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2月23日(土) 第7会場 605ABC

1.画像診断入門 1/読影の基礎を押えよう

2月23日(土) 第7会場 605ABC
9:00〜10:30
座長
伊藤勝陽(JA尾道総合病院放射線科)
甲田英一(東邦大学大橋病院放射線科)
1) 胸部単純X線写真
  栗原泰之(聖マリアンナ医科大学放射線科)
抄録内容
胸部単純X線写真は一枚の画像に有用な情報が満載されているが、実際には胸郭の立体構造は複雑で、前後の構造物が重なってしまうため、きちんとその情報を抽出するのには決して容易ではない。本講演ではまずどの様に所見を見いだすか、基本的な戦略をまとめる。 1.胸部単純写真をどのようにみるか?系・・・
2) 胸部CT:”肺野”を読むためのとても基礎的な知識
  高橋雅士(滋賀医科大学病院放射線部)
抄録内容
胸部CTは、日常の呼吸器臨床において、必須の画像診断である。胸部CTによって得られる情報は、肺、縦隔、胸壁と多彩で豊富であるが、研修医の諸君が最も苦手としている領域は、肺野のびまん性疾患なのではないかと思われる。本講演では、肺高分解能CT(HRCT)の読影に必要な、解剖の基礎的知識、二次小・・・
3) ポータブル写真
  櫛橋民生(昭和大学横浜市北部病院放射線科)
抄録内容
ポータブル写真を理解する@適応 ポータブル写真はICU患者を含む立位不能な重篤患者が対象で、米国では胸部写真の40%以上とされており、本邦でも頻度は高い。A撮影条件の相違B特徴拡大率が異なる。例として心胸郭比(CTR)を考えると、ファントムによる計算ではCTRのPA立位の正常上限を50%とすると・・・

2.画像診断入門 1/読影の基礎を押えよう

2月23日(土) 第7会場 605ABC
10:45〜12:15
座長
伊藤勝陽(JA尾道総合病院放射線科)
甲田英一(東邦大学大橋病院放射線科)
4) ラインチューブ類の画像診断
  酒井文和(埼玉医科大学国際医療センター画像診断科)
抄録内容
ライン、チューブに関する画像診断は、とくにICUにおける画像診断では、重要な位置を占める。第1には、ラインやチューブが満足すべき位置に挿入ないし留置されているかが重要である。これは、ラインやチューブが満足すべき位置に留置されない場合、そのチューブ類から得られる計測値が信頼できないもの・・・
5) 腹部CT
  園村哲郎(和歌山県立医科大学放射線科)
抄録内容
単純X線写真におけるfree airは消化管穿孔を示す画像所見である。しかし、X線写真のみで消化管穿孔の原因を確定することは難しい。このため、消化管穿孔の原因を確定し、患者に適切な治療を提供するためにはCT検査が必要になる。CT検査では鮮明で広範囲の画像が短時間で得られ、multidetector-row CT ・・・
6) 固定具
  松本純一(聖マリアンナ医科大学救急医学)
抄録内容
骨折治療の目的は、骨折部を安定化させて、痛みを軽減し、整復された位置での骨癒合を得て、最終的には受傷前の機能を取り戻すことである。この目的を手術的に達成する方法の一つが内固定手術であり、様々な固定具が用いられる。標準的なものとしては、K-wire、Cortical Screw、Cancellous Screw、Cann・・・

3.画像診断入門 2/common diseaseを押えよう

2月23日(土) 第7会場 605ABC
14:00〜15:30
座長
佐藤秀一(横浜旭中央総合病院放射線科)
市場文功(大津市民病院放射線科)
1) 画像診断でどのような臨床情報を利用するか?
  松木 充(近畿大学放射線診断学)
抄録内容
画像診断の作法として、まず目の前の画像をpureかつflatな気持ちで隅から隅まで読影することが必要です。最初から臨床情報をたくさん詰め込むとそれに引っ張られ偏った見方をして、本来みるべき所見を見過ごしてしまいます。場合によっては臨床医と同様なピットフォールに落ち込んでしまうことがある。・・・
2) 肺のcommon disease 
  杉浦弘明(慶應義塾大学放射線診断科)
抄録内容
肺には様々なcommon diseaseがあるが,本講演では特に感染症を中心に取り上げる.前半は非定型肺炎について述べる.一般的に肺炎の診断は市中肺炎診療ガイドラインに則って行われる.まず肺炎の重症度を判定して,次に臨床的に定型肺炎と非定型肺炎に分類して治療に入る.画像的にはすりガラス状陰影,・・・
3) 胆道系の救急疾患
  佐藤秀一(横浜旭中央総合病院放射線科)
抄録内容
急性胆道疾患は common な疾患であり、日常診療において画像の果たす役割は大きい。今回は CT を中心に代表的な疾患について解説を行う。急性胆嚢炎は胆石による機械的障害や胆汁うっ滞による胆汁酸の粘膜障害、さらに細菌感染が加わり発症する。通常超音波検査が第一選択であるが、日常で・・・

4.画像診断入門 2/common diseaseを押えよう

2月23日(土) 第7会場 605ABC
15:45〜17:15
座長
市場文功(大津市民病院放射線科)
佐藤秀一(横浜旭中央総合病院放射線科)
4) 腸閉塞の画像診断
  一色彩子(日本医科大学武蔵小杉病院放射線科)
抄録内容
腸閉塞の一つの大きなテーマは絞扼があるか、すなわち手術が必要かどうかであり、その基準となる所見が様々提案されている。@どれだけ血流障害が起きて腸管が痛んでいるか、を腸管壁の状態、周囲の浮腫などから推察し、Aどれだけほどけにくい状態にあるか、を閉塞部の正確な同定と閉塞形態の立体理解・・・
5) 急性虫垂炎の画像診断
  竹山信之(昭和大学藤が丘病院放射線科)
抄録内容
虫垂炎は臨床症状から疑うことは多いが、「先行する上腹部症状に続く右下腹部痛と炎症反応上昇」の古典的症状がそろうのは60%ほどである。成人におけるCTの正診率は非常に高く(98%ほど)、撮影技術の進歩や利用頻度の増加により、negative appendectomyやperforationは減少傾向にある。言い換えれば、・・・
6) 急性腹症、その他
  市場文功(大津市民病院放射線科)
抄録内容
急性腹症のうち、これまでの講演で触れられていない領域を補足する目的で行います。すなわち、急性心大血管病変(急性心筋梗塞、急性大動脈解離)、婦人科救急疾患(子宮外妊娠、卵巣嚢腫茎捻転、子宮破裂)、泌尿器科救急疾患(尿管結石、急性腎盂腎炎、膀胱破裂、フルニエ壊疽)などを中心にクイズ形・・・
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