第33回学術大会のご案内
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ごあいさつ

画像診断update:臨床・画像・病理トライアングル

第33回日本画像医学会
大会長 松永尚文
山口大学大学院医学系研究科 放射線医学分野 教授

 第33回日本画像医学会の大会長を仰せつかり、大変光栄に存じますとともに、重責を感じながら準備しております。
近年、たゆまぬ技術革新とともに、日常診療における画像診断の果たす役割は益々重要になってきております。得られた画像から臨床的に意味のある情報を実臨床に活かしていくためには、各診療科医との連携はもとより、病理学的裏付けをとり、それを画像に還元して、画像情報の価値を高めていくという循環が不可欠と思われます。
 前回の金澤 實会長の第32回学術大会から、病理診断医に多数ご参加いただいて、「Clinical, Radiological, Pathological (CRP)コラボレーション」というメインテーマで、各診療科医、放射線診断医、病理診断医が共通の基盤の上で、画像の成り立ち、疾患の病態、病理の対比等を議論するスタイルができましたので、今回の第33回学術大会でもそれを発展的に継承し、メインテーマを「画像診断update:臨床・画像・病理のトライアングル」とし、基本的事項から最先端のトピックスまで全領域を網羅し、さらに広く、深く議論できるようにプログラムを企画いたしました。このようなお互いに影響しあい高めあうトライアングルの構成は大変ユニークなもので、2日間参加するだけで、明日からの診療に役立つ知識をリニューアルできると思われます。
 昨年と同様7会場で、広がる專門領域の多くの要望に応えられるように、各領域でわが国のリーダーともいえる先生方に、コアとなる最新知識を学ぶためのプログラムを組んでいただきまして、誠にありがとうございました。日常診療に役立つupdateな内容ばかりと思われます。第1会場でのシンポジウムは、昨年は呼吸器でしたが、今回は、CT・MRI等が目覚しい進歩を遂げている領域の1つとして循環器にスポットを当て、2日間に6セッションを組みましたので、新しい知見も含めて理解を深めることができるものと思われます。第2会場は呼吸器、第3会場は肝胆膵、第4会場は乳腺と中枢神経、第5会場は骨軟部・IT・頭頸部、第6会場は泌尿生殖器のように、居ながらにしてその領域毎の知識が得られるように工夫しました。第7会場では、生涯教育セミナーとして2日間通して8セッションに渡り、各領域のエキスパートの先生方に日常診療に役立つ画像診断について分かりやすく解説していただきますので、実力アップにつながると思われます。毎回好評を得ておりますfilm reading sessionでは、レントゲンカンファレンスとして、各領域の診断の鉄人に読影と解説をお願いしており、盛り上がるものと期待されます。
 会場は、JR東京駅の日本橋口から直結した位置にあります。「参加してよかった」と思っていただけるように、充実したプログラムを企画しておりますので、皆様お誘い合わせの上、多数のご参加をお待ち申し上げております。

開催のご案内

第33回日本画像医学会 東京ステーションコンファレンス
会期 2014年2月21日(金)、22日(土)
会場 東京ステーションコンファレンス
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5階・6階
TEL:03-6888-8080
FAX:03-6888-8062
事務局 山口大学大学院医学系研究科放射線医学分野
〒755-8505 山口県宇部市南小串1-1-1
事務局長 岡田宗正
お問合せ 日本画像医学会

開催ポスター

第33回日本画像医学会開催ポスター

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ポスター
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