





















臨床と画像と病理のリエゾン:究極の画像診断を目指して
第34回日本画像医学会
大会長 大塚隆信
名古屋市立大学大学院整形外科学 教授
第34回日本画像医学会を2015年2月27日(金)、28日(土)の2日間開催させていただくことになりました、名古屋市立大学整形外科 大塚隆信でございます。伝統ある本学会の大会長を仰せつかり、誠に光栄に存じますとともに深く感謝申し上げます。
さて、近年の医療現場において画像医学の果たす役割は益々重要性を増しており、その進歩は目覚ましいものがあります。今回は基調テーマを「臨床と画像と病理のリエゾン:究極の画像診断を目指して」として各診療科医、放射線診断医、病理診断医が最先端のトピックスに関してディスカッション出来るようにプログラムを企画いたしました。
日常の診療の場で得られた画像情報に対して、放射線診断医による診断、各診療科との連携、また確定診断の裏付けとなる病理診断とのネットワークは欠くことのできないものであり、各分野の専門医が協力し合いながら診療を進めることは日常行われていることであります。このように一つのトピックに関して、専門を異にする各分野の先生方が学会の場で討論を行うことは、その疾患、病態を理解する上では非常に重要で、画期的な企画であり、ご参加くださる諸先生方に非常に有意義なものになると思います。
今学会では昨年同様7会場を使用し、各診療科別に基礎的なトピックスから最先端のトピックスまでを取り上げさせていただきました。第1会場では私どもの専門であります運動器疾患にフォーカスを当てて、2日間7セッションを予定させていただきました。第2会場は中枢神経として脳腫瘍、脳血管障害、認知症などをトピックスにさせていただきました。第3会場は呼吸器疾患を、第4会場は消化器、肝胆膵疾患にフォーカスを当て、第5会場は泌尿器、消化器、そして婦人・周産期を、第6会場は循環器、小児、乳腺のように各会場毎に診療科を分けさせていただき、その会場に居ながらにして各疾患の知識を深めていただけるよう工夫致しました。
第7会場では生涯教育セミナーとして2日間8セッション、各診療科のエキスパートの先生方に日常診療に役立つ画像診断についてご講演いただき、ご参加くださる皆様の診療へフィードバックいただけるものと思います。
さらに今回は、近年注目されております運動器の超音波画像診断につきましてワークショップの開催も計画しており、知識のみならず、診療に役立つ技術ご習得の機会を設ける予定でおります。
会場はJR東京駅日本橋口から直結しており、アクセスも非常に良い場所にあります。
充実したプログラムは皆様にご満足いただけるものと確信しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
第34回日本画像医学会 | ![]() |
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会期 | 2015年2月27日(金)・28日(土) | |
会場 | ステーションコンファレンス東京 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5階・6階 TEL:03-6888-8080 FAX:03-6888-8062 |
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事務局 | 名古屋市立大学大学院整形外科学 〒467-8601 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1番地 事務局長 野崎正浩 |
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お問合せ | 日本画像医学会 |