第37回学術大会終了のご挨拶

第37回日本画像医学会は多くの皆様のご協力を賜りまして無事会期を終了することができました.企画,講演,司会・座長をご担当下さいました先生方,ご参加者およびご支援頂きました皆様に謹んでお礼申し上げます.

シンポジウム,総合診療セミナー(生涯教育・研修医セミナー),レントゲンカンファレンス,画像診断ドクターRのいずれにおいても,今回のテーマである『臨床・画像・病理の対話』の意図がよく反映された企画と講演が行われ,主治医,放射線科医,病理医がそれぞれの立場から議論することができたと思います.今回の臓器別シンポジウムでは,新たな試みとして,肝臓,腎臓,卵巣腫瘍,軟部腫瘍の4つの領域において,画像と肉眼像との対比に注目した企画をお願いしましたが(「卵巣腫瘍に肉眼から迫る」,「腎腫瘍に肉眼から迫る」,「肝結節に肉眼から迫る」,「軟部腫瘍に肉眼から迫る」),多くの方にご参加いただき,いつも以上に活発で有意義な討論がくりひろげられました.前回に引き続き,X線・超音波をテーマとしたセッションにも多くの方が参加して下さり,X線・超音波を学ぶ場を提供するという目的を果たせたのではないかと思います.レントゲンカンファレンスに加えて,画像診断ドクターRもとても好評で,臨場感のある出題や熱心な解答者の先生方の活発な討論によって会場には大いなる熱気があふれておりました.

第38回日本画像医学会は,2019年3月ステーションカンファレンス東京にて,田中修大会長(自治医科大学さいたま医療センター放射線科)のもとに開催されます.来年もまた会場で皆様とお会いし,この学会の趣旨である『臨床・画像・病理のトライアングル』をさらに発展させる活発な討論が行われますことを心より願っております.

大会長 清川 貴子
(東京慈恵会医科大学病理学講座同附属病院 病院病理部)

表彰

会長賞

熊澤真理子先生 獨協医科大学放射線医学講座
破裂により出血性ショックを来した顆粒膜細胞腫の一例

レントゲンカンファレンス

1位
井上明星先生 
国立病院機構 東近江総合医療センター放射線科
2位
中井雄大先生
東京大学医学部附属病院放射線科
3位
中井浩嗣先生 京都大学大学院放射線医学講座
前原由美先生 群馬大学大学院放射線診断核医学 
古田寿宏先生 東京大学医学部附属病院放射線科