日本画像医学会の活動
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日本画像医学会の活動

目的

本会は画像医学の研究を通じて医学の発展を図り社会の福祉に寄与することを目的に活動を行っております。
本学会は診断ならびに治療において、画像医学に携わる臨床各科専門医のチームワークのもとに運営されているものであります。

活動状況

年1回、全国的な規模の学術大会を開催しております。また、本学会の機関誌である『日本画像医学雑誌』を年間4冊発刊しております。
そのほか、画像医学に関係する各種シンポジウム、セミナー、講演会等に協賛いたしております。

理事長挨拶

理事長 陣崎雅弘
日本画像医学会理事長 陣崎雅弘
慶應義塾大学医学部放射線科学(診断)

このたび福田国彦先生の後任としまして、2017年2月に理事長に就任致しました。伝統ある学会の理事長を拝命し、大変光栄に思います。

日本画像医学会は、放射線診断医と画像診断に関わる各科医師が連携し、画像医学の知識を深めることを目的に設立されました。創立者は西岡清春先生(慶応義塾大学放射線科の診断部門初代教授)で、1981年に日本臨床画像研究会という名称で始まり、1986年に日本画像医学会に昇格しています。西岡先生は、設立後私財を提供され事務所を購入、また多額の寄付を本学会になされ、それを原資として最優秀論文賞である西岡賞が運営されています。その後、歴代名だたる先生方が理事長を務められ、前理事長の福田国彦先生(前慈恵医科大学放射線科教授)は、臨床医、画像医、病理医の三者の連携を学会の基盤コンセプトとして掲げられ、画像医学会の意義をより明確にすることで学会を大きく発展させられたと思います。私は三者の連携というコンセプトを引き継ぎ、特に、各セッションの中で、主治医、放射線科医、病理医がただ別々に講演をするのではなく、症例ベースで三者が一緒に議論する場を多く取り入れたいと思っています。また、臨床科の先生方にとって最も身近な画像と思われるX線と超音波に関連する教育を重視していきたいと思います。X線や超音波は放射線科関連の学会・研究会では取り上げられることが少ないため,放射線科医にとっても有益になると思います。

日常診療は,臨床の主治医,放射線科医,病理医の三者が連携しながら治療方針が決められていきます。このため,この学会のように三者が集まって議論する場はとても重要だと思います.臨床の主治医や病理の先生方にとっては画像を学ぶ場は必ずしも多くないと思いますので,画像診断の現状と活用法を理解して頂く上でとても役立つのではないかと思います。放射線科医にとっては,最先端で活躍されている臨床医,病理医の先生方のお話を聞けることは日常診療のレベルアップのためにも,病態の理解を更に深めるためにも、とても良い機会になると思います。放射線科の研究会で,専門領域ごとにこのような場が提供されていることもありますが、専門領域ではない研究会は敷居が高く行きにくいのが実情です。画像医学会ではあらゆる領域を聞くことができますので、専門外の領域がどのようになっているかを理解するうえでも貴重な場になると思います。

日本画像医学会の主な事業に学術集会の開催と本学会の学術誌の発刊があります。学術集会は、基本的には、2月の第4金曜日・土曜日に東京ステーションコンファレンスで開催されます。学術誌は、かつては『日本画像医学雑誌』という日本語の雑誌でしたが、学会誌への学術論文投稿を促進し、かつ国際的に本学会における研究成果を発信する目的で、福田前理事長のもとJapanese Journal of Diagnostic Imaging(JJDI)という名称の英文誌となっています。従来より、多くの大学で学位論文の発表の場としても活用されてきましたが、英文雑誌となり学位論文発表の場としてより適した場になっていると思いますので、ぜひご活用頂ければと思います。

画像を軸に立場の異なる医師が力を合わせて日本画像医学会を創立し、一致協力して本学会を発展させて参りました。学会設立の趣旨をしっかりと見つめて、日本画像医学会を更に大きく発展させるために努力していく所存でございます。皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。

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