症例1

出題者:乗本 周平(兵庫県立こども病院放射線診断科)
解答者:大木 拓人(千葉大学医学部附属病院放射線科)

症例1歳前半 男児
主訴発熱,咳嗽
現病歴5日前より37℃台の発熱と軽度の咳嗽が出現.
改善に乏しく前医を受診し,胸部単純X線写真で異常陰影が指摘され,
当院へ紹介受診となった.
臨床経過抗菌薬治療が開始され,症状は速やかに改善傾向であった.
単純X線写真でフォローされていたが,異常陰影の消失に乏しく,
精査のため造影CTが撮像された.
当院受診時の
臨床所見
身体所見
全身状態良好,哺乳可,体温 37.6℃,SpO2 96% (room air),呼吸数 30回/分
血液検査
WBC 21400 /μL (参考:1歳男児の正常上限 19600 /μL), RBC 388×104/μL,
Hb 10.5 g/dL, Plt 37.6×104/μL, CRP 10.4 mg/dL
血液培養 : 陰性
出生・発達満期産,出生時外観に特記すべき異常なし,成長・発達は年齢相当
家族歴両親,兄 : 特記事項なし

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