【コラム】2026.2.27-28はステーションコンファレンス東京へ

コラム企画として、第45回日本画像医学会学術集会大会長の仲村秀俊先生に画像医学会との出会い若手の先生方へのメッセージをいただきました。

仲村秀俊先生 ご略歴
所属・役職

埼玉医科大学病院呼吸器内科・教授

氏名

仲村秀俊

略歴

1987年 慶應義塾大学医学部卒業

2015年 埼玉医科大学呼吸器内科教授

現診療科を
選んだきっかけ

感染症、炎症性疾患、腫瘍など、様々な疾患を対象としているため

画像医学会との出会い

2013年に埼玉医大の金澤 實先生が会長を務められた学術集会に初めて参加させていただきました。CRPコラボレーション(Clinical, Radiological, Pathological)がテーマでした。

間質性肺疾患に関するMDD、肺癌における検診の進歩と最新の治療、呼吸器感染症、肺高血圧など、呼吸器のセッションもすばらしかったですが、心疾患、肝疾患など、専門以外のシンポジウムでも、質の高いプレゼンテーションが繰り広げられ、本当に勉強になる学会であると感じました。

若手の先生方へのメッセージ

日本画像医学会では様々な分野にわたり最新のトピックスを集め、臨床、画像、病理のエキスパートが議論します。参加者は疾患の臨床上のポイントを理解し、診断プロセスを身につけることができます。また、レントゲンカンファレンスでは多数の興味深い症例の提示があり、診断技術を磨くことができます。

若い先生方には、医師としてのgeneralな力をつけるために、専門の領域を越えて、本学会への参加をお勧めいたします。本学会が診療科を越えた連携のきっかけにもなると思います。

第45回の学術集会では会長を務めさせていただきます。多くの先生方の参加をお待ちしております。

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